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熱中症の対処、予防について

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今回のブログでは熱中症にフォーカスし解説していきます。



5月も半ばとなり、気温が高い日が増えています。外出の自粛とマスクの常用で今年の夏は熱中症リスク増加することが予想されます!



外出自粛により起こりうること



1. 【運動不足】

⇒体の発汗、体温調節がうまくできなくなる。





2. 【冷房にあたる時間が長くなる】

⇒体の発汗、体温調節がうまくできなくなる。





3. 【マスクの常用】

⇒呼吸による放熱ができず、体内に熱がこもりやすい。さらに喉の渇きも感じづらくなり、知らないうちに脱水が進む。





などの状況が起こりえます。



そのためどのようにしたら熱中症のリスクを回避できるのか?をお伝えしていきます。





➀熱中症のメカニズムとは?



気温が高い、運動量が多い

→大量の汗が出て水分不足(脱水症)になる。



湿度が高い、風通しが悪い

→汗が蒸発しずらくなり、汗をかいても体温が下がりにくくなる。



など、気温や運動量など様々な要因が原因で上手く体温調節ができなくなり、熱中症にな ってしまいます。

(家の中で熱中症になる人数は、熱中症患者全体の30%を占めています)


②熱中症の程度



【軽症な熱中症】

大量に発汗し、水分のみを補給したために塩分不足(低ナトリウム血症)になった状態。



腕や足、腹筋などに痙攣、めまい、血圧低下、顔から血の気が引く、短時間の失神、頻脈など



【中等症な熱中症】

さらに大量に発汗し体温が上昇。



頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、皮膚蒼白など



【重症な熱中症】

深部体温が40度以上になり体温調節ができなくなる。



意識障害、など中枢神経症状、深部体温が40°cを超える高体温、呼びかけに返答が出来ない

歩けない、意識消失、全身の痙攣など





・対処方法

涼しい場所や適切な処置で回復する場合が多い。



判断が難しい(体温を測定できない)場合や悪化する場合は医療機関への受診をお勧めします。

重症な熱中症の症状がみられる場合は一刻も早く救急車を呼び、冷却に徹します。

回復までに長時間かかると命の危険や回復しても臓器障害が残る場合があります。



※深部体温は専用の体温計(直腸体温)で測定します。

通常の体温計であれば脇で測定しましょう。

直腸体温に対し脇の体温は-1°Cですので、39°C近くある場合は熱射病を疑います。

(深部体温:環境温度の影響を受けにくい、心臓や脳など身体深部の温度)





③予防方法



【水分補給】

運動の2時間前に280ml〜500mlを摂取。ポカリなどのアイソトニック飲料。

運動中は30分毎に200ml程度づつ摂取。ポカリスエットイオンウォーターなどのハイポトニック飲料をセレクト。



※ただの水やお茶はNG!体内のナトリウムが低下し水中毒や、熱痙攣を起こしてしまいます。


【身体冷却】

身体を冷却し深部体温を下げることにより熱中症予防と運動パフォーマンス維持、向上になります。


上から順に冷却効果の高いものです。

•冷水浴 (冷たい水に身体を浸かる、水道水をかける)

•アイススラリー、経口補水液を摂取する (体内より冷却する)

•アイスベスト、ネッククーラー

•冷風、冷房の効いた部屋



【暑熱順化】

暑熱順化とはその名の通り暑さに体を慣れさせることにあります。



暑熱順化は「少し暑い環境」で「少しきつい」と感じる強度で、毎日30分程度の運動を数日~2週間程度継続することで獲得できるとされます。

暑熱順化が獲得できていれば、慣れていない時と同じ運動強度でトレーニングを行なった際に心拍数の低下、発汗量が増加し体温調節が上手くできるようになるため熱中症になりにくくなります。

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