こんにちは!
今回は脂質についての基本情報をまとめていきます!
脂質は体脂肪に変換するイメージのある栄養素ですがどのような役割があってどのような種類があるのかをお伝えします。
★脂質の役割・働き
・エネルギー源:1グラムあたり約9kcalのエネルギーを供給。余ったエネルギーは脂肪組織として身体に蓄えられる。
・細胞膜の構成成分:細胞を覆っている細胞膜は脂質で構成される。細胞間の情報伝達を行うなど、生命活動の基本的な機能を支える。
・ホルモンや生体調節物質の材料
・脂溶性ビタミン(A, D, E, K)の吸収促進
・内臓の保護と体温保持
・神経機能のサポート
◆脂質の種類
大きな分類として「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」に分けられます。
飽和脂肪酸:常温で固体、動物性脂肪など
健康への影響: 過剰摂取は、血中のLDL(悪玉)コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓病のリスクを高める可能性があります。
不飽和脂肪酸:常温で液体、オリーブオイル・青魚・大豆油など
健康にいいとされる脂質は不飽和脂肪酸でさらに細分化されます。
・一価不飽和脂肪酸:LDL(悪玉)コレステロールを減少させ、HDL(善玉)コレステロールには影響を与えないとされています。
・多価不飽和脂肪酸:体内で合成できないため、食事から摂取する必要がある「必須脂肪酸」が含まれます。酸化しやすい性質があります。
・トランス脂肪酸:LDL(悪玉)コレステロールを増やし、HDL(善玉)コレステロールを減らす作用があります。摂取を控えたい脂質です。
●良い脂質の食材・食品
一価不飽和脂肪酸:オリーブオイル、アボカド、ナッツ、牛肉、鶏肉
多価不飽和脂肪酸:青魚、えごま油、亜麻仁油、大豆油、コーン油、ごま油
・摂取量・カロリーの目安
飽和脂肪酸→1日の中でのカロリーの7%以下(100~150㎉目安)
不飽和脂肪酸→1日の中でのカロリーの10~15%程度(150~350㎉目安)
・脂質摂取時の工夫
肉は赤身の部位を選び、脂身を切り落とす
鶏肉は皮を取り除く
揚げ物や加工食品の摂取を減らす
加熱調理にはオリーブオイル、菜種油などの油を選ぶ
今回は脂質の摂取について発信させていただきました!
脂肪組織に変わってしまう摂取カロリーは他の栄養素の過剰摂取の可能性もあるのでいずれもバランスを崩さないように適切な摂取を心掛けていくのが大事です。
毎日の食事が今の身体を作り、これからの身体に影響を与えます。
正しい知識で適量・良質な栄養素を摂れるよう今後も食事について発信していきます!
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