知って得する！肝機能について

こんにちは！

今日は肝臓の機能について栄養学の観点からまとめました！

・肝臓の機能、働き

代謝：糖質・脂質・タンパク質すべての代謝に関与
解毒：アルコールや食品添加物の有害物質の分解
消化補助：胆汁という消化促進の分泌物の生成
貯蔵：糖質・ビタミン・ミネラルなどを貯めて供給

上記の通り食事と肝機能の関与は非常に深い関係にあります。

いずれかの機能が低下すると、全身の健康状態に悪影響を及ぼします。肝臓の健康を保つためには、バランスの取れた食事、適切な飲酒量の維持、十分な休息が不可欠です。

★肝臓が悪くなりやすい習慣

・過剰なアルコール摂取
・糖質、脂質の過剰摂取
・不規則な食生活や欠食
・ストレスの蓄積
・運動不足
・喫煙
・薬剤の不適切使用
・睡眠不足

▲肝機能の項目(血液検査)と基準値

AST（GOT）：8~38 U/L
ALT（GPT）：4~43 U/L
γｰGTP：男性86 U/L　女性48 U/L
ALP：38~113 U/L

肝臓の機能は健康診断で行う血液検査で判断することが可能です。

逆に「沈黙の臓器」と呼ばれることもあり体調の変化などは感じにくい臓器でもあります。

◆肝機能のための食事

バランスの取れた食事（主食・主菜・副菜）
脂質・糖質の過剰摂取に気を付ける
アルコールを控える
規則正しい食生活リズムを身に付ける

おすすめ食材・食品

海鮮物のしじみ・イカ・タコなど（タウリン）
緑黄色野菜、柑橘系（ビタミンA・C・E）
根菜類、玄米（食物繊維）
コーヒー（カフェイン）　※少量

基本はバランスの取れた食事が習慣になることでどのような症状も健康につながることが多いです。

消化能力や胃の容量も違うので自分に合った適量で食事を整えていきましょう！

最後までお読み頂きありがとうございました。