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寝ても疲れが取れないのはなぜ?

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「しっかり寝たはずなのに身体が重い」 「朝起きると首や肩が張っている」 「疲れが翌日まで残るようになった」

このような状態が続いていませんか?

身体の疲労を考えるうえで、睡眠はとても重要です。

睡眠中、身体はただ動かずに休んでいるわけではありません。自律神経やホルモンの働きが変化し、日中とは異なる状態で身体のコンディションを整えています。

深い睡眠と身体の回復

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。

特に入眠後の前半に現れやすい深いノンレム睡眠(徐波睡眠)は、成長ホルモンの分泌と密接な関係があります。

成長ホルモンというと「身長を伸ばすホルモン」というイメージがありますが、成人でも分泌され、代謝などさまざまな生理機能に関わっています。

そのため、身体のコンディションを考える際には、単純に「何時間寝たか」だけではなく、十分な睡眠が確保できているかを見ることが大切です。

朝の身体の状態もチェックしてみましょう

「8時間寝たから大丈夫」とは限りません。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、睡眠時間だけでなく、**睡眠で休養がとれている感覚(睡眠休養感)**が重要とされています。

朝起きた時に、

・身体の疲れが残っている
・首や肩に張りを感じる
・身体が重く、動き始めるまで時間がかかる
・日中も強い眠気がある

といった状態が続いているなら、睡眠時間だけではなく、睡眠の状態や生活習慣にも目を向けてみましょう。

日中の活動も睡眠に関係します

意外と見落とされやすいのが、日中の身体活動です。

適度な運動を習慣的に行っている人では、寝つきや睡眠休養感が良好であることが報告されています。

前回のブログでも「運動不足が身体に与える影響」についてご紹介しましたが、身体を動かすことは筋力や体力だけではなく、睡眠とも関係しています。

身体を動かす・しっかり休む。

どちらか一方ではなく、このバランスが大切です。

「最近疲れが抜けない」と感じている方は、睡眠時間だけを見るのではなく、日中の活動量や生活リズム、そして朝起きた時の身体の状態まで一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

なお、十分な睡眠時間を確保していても強い眠気や疲労感が続く場合には、睡眠障害などが隠れていることもあります。その場合は「疲れているだけ」と判断せず、医療機関への相談も検討しましょう。

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