血圧と食事の関係

こんにちは！

今回のブログテーマは、食事栄養になります！

現代病の一つにもなっている「高血圧」

今回は食事と高血圧の関係についてまとめていきます！

【高血圧になる食事】
・塩分の高い食事
・飽和脂肪酸の過剰摂取
・コレステロール過多
・アルコールの摂取

肥満の原因となる食事がそのまま高血圧のリスクを上げる食事になります。

そもそも血圧とは？
心臓から送り出される血液が血管の壁を押す力のことです。収縮期血圧と拡張期血圧の2種類があります。

・収縮期血圧
血液を全身に送り出す瞬間の、血管にかかる一番高い圧力

・拡張期血圧
心臓が広がり、次に血液を送り出すために血液を取り込んでいるときの、血管にかかる一番低い圧力

高血圧の基準
収縮期血圧（上の血圧）が140mmHg以上、または拡張期血圧（下の血圧）が90mmHg以上

高血圧で引き起こされるリスクのある症状
頭痛（特に後頭部）
めまい
肩こり
動悸、息切れ
手足のしびれ、冷感

高血圧は血管に常に強い圧力をかけるため、血管がダメージを受けて硬くなる「動脈硬化」を促進します。

それではどのように食生活・生活習慣を変えていけばいいのでしょうか？

高血圧の予防の栄養素
・カリウム：塩分を体外に排出
・カルシウム：血管収縮の調整
・マグネシウム：血管拡張の調整、カリウムの補助
・食物繊維：塩分の排出、血糖値の急変化予防
・EPA、DHA：血管の健康状態の維持

食事内容
① 意識すること：「減塩」
② 摂る食材：「野菜、果物、全粒穀物」
③ 控える食材：「赤肉、加工食品、砂糖、コレステロール、アルコール」

和食中心で減塩し、出汁や香辛料を上手に使いましょう。

生活習慣
・運動（1日30分程度）
・禁煙、節酒
・ストレス管理
・適切な体重維持

などの生活習慣の見直しも高血圧の改善に効果的な取り組みです。

生活習慣・食生活の改善は継続することが一番大切です。
必要に応じて医師や管理栄養士に相談し、自分に合った無理のない計画を立てて管理することをおすすめします。